原料によるガラスの種類



ガラスの種類 特徴と成分の割合 用途
ソーダガラス 安価で丈夫なため、日用品にも用いられることが多い。
珪素70%、ナトリウム13%、カルシウム7%、その他10%
窓ガラス、保存びん、コップなど
鉛クリスタルガラス 光の反射率や屈折率が高く、カットする美しい輝きを見せるクリスタルガラス。(一般的に、クリスタルガラスといえば、鉛クリスタルガラスとなる)
珪素55%、カリウム15%、鉛24%、その他10%
ワイングラス、高級食器、切子など
カリ・クリスタルガラス
(カリガラス)
鉛の代わりにカリウムを使うことで、軽く堅牢なクリスタルガラスとなる。
珪素75%、カリウム15%、ナトリウム5%、カルシウム5%
ボヘミア・ガラス、メガネのレンズなど
ホウ珪酸ガラス 耐熱性のあるホウ素を加えることで、熱に強くしている。
珪素80%、ホウ素12%、アルミニウム2%、その他6%
耐熱性食器など
石英ガラス 純度が高いため、透明度が高く、望遠鏡や双眼鏡などの光学機器に使用されていることが多い。
珪素100%
光学機器、光りファイバーなど
※ガラスの主成分である「珪素(Si)」は、どこにでもある普通の「砂」の主成分と同じである。地球上に一番多く存在する物質であり、つまり、ガラスは、大地の恵みそのものといえる。
※屈折率は、高いほどカットをほどこしたときに光の反射が複雑となる。
※表中の成分の割合は、それぞれのガラスの平均的な値。また、「その他」は、調整剤や着色剤などをさす。

ガラスの色と着色剤の関係は?
純粋なガラスは、無着色透明なものです。そこに銅などの金属酸化物を加えることで、さまざまな美しい色彩が生まれてくるのです。
代表的な例*

●青色 (コバルト、銅など)
●緑色 (鉄、銅、クロム、ウラニウムなど)
●赤色 (銅、金、セレンなど)
●黄色 (鉄、セリウム、ウラニウム、チタン、銀など)

※同じ着色剤でも、ガラスの主・副原料、酸化、還元などによって色調も変わってきます。


サンドブラストレリーフでガラス彫刻

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