| あ か さ た な は ま や ら ん |
| ■ アイス・クラック | 表面に氷を砕いたような網目状の割れ目模様を表現する技法です。方法はガラスを冷気や水などで急冷してひび割れを強制的に作り、再度焼いた後、徐々に冷まして完成させます。この技法の起源は16世紀にヴェネチアではじめられたとされます。 |
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| ■ アイリッシュ・カットグラス | 日本のカットグラスにも影響を与えた18世紀後半からアイルランドでさかんに製造されたカットグラス。その多くはイングランドのカットグラス工場が税制上の有利なこの地域に移ったために、イングランド製と区別のつきにくいものも多いらしいんだけど、次第にアイルランド独特のスタイルで作り上げられるようになったんだって。 |
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| ■ あられ文 | 別名ダイヤモンド・カットという。 断面がV字型をした工具を使って格子状に線を彫り込んで、先の尖ったピラミッドの形をしたカットを一面にあらわしたものだそうです。カットの間隔を狭くして彫り上げられた細かいあられ文を”魚子文”(ななこ)ともいうんです。 |
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| ■ あわガラス | 発砲剤を入れるなどして、素地の中に無数の気泡を作り出す独特の技法です。具体的には暑く溶けた素地のガラスに剣山などを入れてガスを発生させ、内部に気泡を生じさせるというもので、それによって封じ込まれた気泡が光の乱反射によって銀色の輝きを放ち、装飾効果が得られます。この技法はおもに北欧(スウェーデン、フィンランド)の国で幅広く採用されています。 |
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| ■ 板ガラス | 板ガラスは古来から窓ガラスや鏡の材料として重要な製品であり、様々なつくり方が試みられてきたんです。伝統的な製法としてはクラウン法、鋳造法、そして明治初年に日本にも導入された円筒法などがあるそうです円筒法とは吹き竿の先に大量のガラス種を巻いて細長い風船状に吹き、両端を開くか目を入れて延展炉の中で加熱して軟らかくなったところを平らにし押し開く方法なんだけど、板ガラスをつくるには他のガラス器よりも格段に高度な熟練技術と設備を必要とし、この製法によって日本で板ガラス生産が軌道に乗るまでにおよそ30年以上かかったそうです。その後は建築材料としての需要がますます高まるにつれて技術革新が図られ、機械化、自動化が進むようになり、今では熔けた錦の上にガラスを流し込んで平滑な板ガラスをつくれるようにしたフロート法と呼ばれる製法が主流になったそうです。 |
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| ■ 色被せガラス | 何色かのガラスを二層あるいはそれ以上に重ね合わせたものをいいます。透明ガラスの外側に色ガラスを被せたものが多いそうです。これにカット、グラヴュールなどを行って上層のガラスを削り取り、地のガラスとの色の対比によって文様を表します。色を重ねる方法としては、吹き竿の先の透明ガラスに色ガラスの固まりを溶着して包み込む方法、型の中に色ガラスを吹き込み、さらにその内側に透明ガラスを吹き入れて取りだし成形する方法、透明ガラスの玉の上に坩堝の色ガラスを巻き取る方法などがあるそうです。また異なるガラスを重ねるには膨張係数をあわせなければならず、難しい点が多いんですね。古くはローマ時代から行われていて「ポーランド・ヴァ−ズ」のようなカメオ・グラスや、あの有名なアール・ヌーヴォー期のガレのような作品に多く使用されたそうです。また日本では幕末の薩摩切子をはじめとして、明治以降も色被せのカットグラスにすぐれた製品がつくられたといわれます。 |
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| ■ エッチング (ジヴレ) | エッチングと呼ばれるものはいろいろありますが、元祖はガラスを侵蝕する強力な酸によって文様を彫り込む方法なんです。フッ化水素酸あるいはフッ化水酸素と硫酸の混合液を使用し、ガラス面にワックスなどを塗って保護膜をつくり、部分的に剥がして酸に浸すとそこだけ侵食されてガラス面に凸凹ができるようになるんです。また侵蝕の度合いは酸の濃度や浸す時間によって調節することができます。比較的新しい技法なんですが、あのグラヴュールよりも短時間で簡単にガラスに彫ることができるため、アールヌーボーの時代にはエミール・ガレやドームらが色被せグラスにこの技法を使った装飾的な製品を量産し、一世を風靡したんですね。わが国日本では品川硝子で外国人技師から伝播し、ここで会得した宮崎竹次郎が明治25年頃にこれを専門に扱っていたらしいです。また外山順三も明治20年以前から研究を進めていき、やがては宮内省にまで納品するほどになったといいます。おもに製品は灯火具の笠や食器類などが多く、明治末年には蝋を塗った面に文様を彫り込む機械が開発され量産化されることになりました。余談ですがこの酸による腐食はガラス面を艶消し状に仕上げたり、カットの仕上げとして光沢を与える際にも現在よく利用されてます。 |
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| ■ 江戸切子 | 江戸切子は江戸時代のちょうど末期、薩摩藩でつくられた薩摩切子に対抗して江戸でつくられたと考えられているカット製品のことをさします。ただし、色被せのカットは薩摩切子に帰せられるものの、単色の透明ガラスのカット製品に関してはどれが江戸製だったのかはいまだにはっきりとわかっていません。品川硝子において英国人の技師からカット技術を学んだ生徒達を発祥とし、彼らの多くが弟子を通じて受け継がれてきた東京地方のカットグラスなんだそうです。カットは手作業により行われ、昭和60年度に東京都の伝統工芸として指定されました。 |
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| ■ エナメル絵付け | ガラス面に色ガラスの粉末からなる顔料を油で溶いて塗り、陶器の上絵付けと同じ様に低温で焼き付ける装飾法です。顔料によって焼き付け温度が異なるものがあるため、数色を使う場合には何度かに分けて焼きつけ作業を行う必要があります。この方法は古代ローマ時代から行われており、イスラムのモスクランプなどに優れた作品が残っているそうです。日本では明治時代に松浦玉らが苦心して研究を行い、自色顔料によって電球記号やコップの線模様などを入れるのに持ち入れられたそうで、大正時代には橘硝子製造所で装飾的な製品がおもに造られてきたそうです。また19世紀のアールヌーヴォー時代にも多用されました。 |
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| ■ オパルセント・ガラス (オパールガラス) |
またの名をオパール乳泊ともいい、アールデコ時代のラリックの作品でもよく知られています。白色ガラスの一種で半透明のオパールのような色調をみせるものをいいます。調合によっては光線の加減で薄い青や黄の色味がかかってみえます。17世紀から18世紀にかけてヴェネチア、フランス、ドイツ、ボヘミアなどで流行しました。 |
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| か |
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| ■ 加飾 | 装飾を施すことをいい、模様や絵を描いたり、彫刻したり、色付けしたりすることを指します。 |
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| ■ 花縁 | ガラス製品の口縁部が輪花形あるいはそのバリエーションで花弁のような装飾的な形にカットされたり、整えられたものをいいます。 |
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| ■ 型押し | プレスド・グラス(プレスガラス)ともいい、軟らかい状態のガラスと型押し付けがあり、型の模様や形をガラスにうつして成形する方法です。江戸時代には簪の飾りなどごく一部に使われていたけど、品川硝子で洋式の製法が導入され、明治時代後期には複雑な模様をもつ型押しの食器類が普及して海外にも輸出されるようにもなりました。近代的なプレスド・グラス技術は19世紀初頭にカットグラス製品のコピーを量産するために開発されたもので、模様のある型の上に溶けたガラスを置くガラスの量や型の温度が適切かどうかで、製品のできあがりにおおいに影響したそうです。なお次に挙げます型吹きとは違って、容器の内側は内型の形に対応します。また複雑な形の製品にはいくつにも分解できる割型が使用されます |
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| ■ 型吹き | パリソン(吹き竿に巻き取ったガラスに空気を吹き入れたもの)を型に入れて、空気を吹き込んでガラスを型になじませて、その模様や形をうつしとる製法です。ガラスの内側も型の模様に沿ったものとなり、古代ローマ時代に吹きガラスが始まると同時に考え出され、これにより複雑な模様をもつ製品にも簡単に量産できるようになりました。型の材質は石、鉄、銅、木などさまざまで、複雑な形や模様の場合には割型が使われるようです。 |
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| ■ カットグラス(切子) | ガラスの表面を研磨剤と水をつけながら回転円盤(グラインダー)により彫り込んで模様を表現したものをいいます。具象的な模様を彫り込むグラビュールとは違って幾何学的な模様構成が主な特徴です。また円盤は断面の形やサイズがたくさんあり(V字型、U字型、水平など)、その選択によってはカットのパターンが違ってきます。古代ローマ時代からひろく行われていて、近世には17世紀イギリスでこの技法に適した鉛クリスタルグラスが開発されて特にさかんになりました。日本では幕末から行われていて、当時は回転円盤ではなくて鉄製の棒状工具などによって彫り込まれ、明治時代に入ってもこの方法が用いられました。洋式製法が導入されたのは品川硝子に採用され、次第にこの製法が主流になっていきました。東京の伝統的なカット・グラスの製作手順としては、デザインのあたりをつけたガラスに鉄製、石製の回転盤を使っ金剛砂の粒子を細かくしていきながら粗削り、石掛けを行い、そして最後に桐や柳でできた木製の円盤に房州砂のような磨き粉をつけて研磨し、ときにはフェルトの回転車(バフ)や毛ブラシ盤でつや出しをして仕上げました。現在では鉄、石製円盤のかわりにダイヤモンド・ホイールを利用したり、最終の研磨工程をフッ水素酸と硫酸の混合液に浸す酸磨きとすることが多いようです。 |
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| ■ カッティング | カットグラスと同じく、ガラス器の外表面をグラインダーや研磨剤によって削り取り、文様を彫る方法をいいます。現在は、クリスタルなど質のよいガラスが素地として多用されるようになりました。日本では切子とも呼ばれ、文様は伝統的な名称がつけられています。 |
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| ■ カメオ彫り | ガラスの上に異なった色ガラスを被せて、文様部分を残して削り取る技法をいいます。 |
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| ■ カリガラス (カリ・クリスタルガラス) |
カリウムが主成分となるブナやカシの木灰を原料に加えた、硬く光沢のあるガラスのことをそう呼びます。 |
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| ■ 貫入 | 素地の収縮率の違いから、器の表面にできたひび割れのことを呼びます。※アイスクラックとは違います。 |
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| ■ 顔料 | 絵の具や塗料のことをそう呼び、水や油に溶けない着色用物質の粉末状のものです。 |
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| ■ 被せガラス | 素地になるガラス上に別の色ガラスを被せたものをいい、彫刻すると、下のガラスとの色の対比や浮き彫り模様の装飾が可能となり、カットなどの加工をすることで、単色のガラスにはない複雑な色合いが表現できます。日本の薩摩切子や中国の乾隆ガラス、アールヌーヴォーのガラスなど幅広く使用されました。 |
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| ■ 希土酸化物 | セリウムやイットリウムなどの「希土類元素」が酸化したものをいいます。ガラスの着色剤に用いられるようになったのは最近だそうです。 |
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| ■ キャスティング | 古代メソポタミアで、既に用いられたといわれる古典的な形成技法で、日本では鋳造ともいい、原型を型どりしたものを、砂などでできた型の中に溶解したガラスを流し込み、成形しています。※砂型の場合はサンド・キャスティングともいいます。 |
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| ■ ギヤマン(彫り) | オランダ語で「ダイヤモンド」と呼びます。はじめはのうちは柘榴石やダイヤモンドなどの硬い石をあらわしたのですが、これを使って彫ったダイヤモンド・ポイント彫りやさらにグラビュールをもギヤマン彫りと呼ぶようになり、やがてこれらの技法で装飾されたガラス製品そのものをギヤマンと呼ぶようになっていったそうです。また19世紀初頭になると、従来の和製ガラス(びいどろ)にくらべて、舶来ガラスのような無色透明で丈夫な製品をギヤマンと呼ぶようにもなったといいます。 |
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| ■ 金赤(紅)ガラス | 金によって発色させたルビーのように明るく鮮やかな赤色ガラス。金を王水(塩酸と硝酸の混合液)に溶かし込んで原料にくわえ、コロイド発色させるもので、ドイツのヨハン・クンケルが17世紀後半に開発したそうです。幕末に薩摩で試されたそうですが成功はしなかったそうで、明治時代に品川硝子で行われ、品川出身者の大重仲左衛門がこれを被せガラスにしてグラヴィ−ルを施したみごとな製品を残し、明治、大正時代の装飾的なガラスのその多くに利用されたそうです。 |
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| ■ 金彩 | ガラスの表面に金を使って行う彩色方法。金の塩化物を硫黄、テレピン油などと混ぜた水金をガラス面に塗って低温で焼き付ける方法は明治時代にも行われいて、伝統的な技法には、金を定着させる方法や、油や俄で溶いて塗るだけで焼き付けを行わない方法もあるそうです。後者の場合は簡単に剥がれるのですが、溶剤のいかんによっては多少長持ちするものもあります。 |
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| ■ 金泥 | 金粉を俄で溶いたものをそう呼びます。これをガラス面に塗り文様を描くのですが、焼成を行わないために容易に剥がれやすくなります。 |
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| ■ グラヴィール | 小型の銅製グラインダーで研磨剤と油をつけながらガラス面に彫刻していく技法のことを呼びます。また英語ではホイール・エングレーヴィングともいいます。さまざまな種類、大きさのグラインダーを駆使して複雑な文様を彫ることができて、肖像のような写実的な表現も可能です。絵心がないとダメですね。この技法は水晶彫りに使われていたのを16世紀末頃にボへミアでカスパーレーマンがガラスへの応用を始めて以来、ボヘミア、ドイツなど優れた作品がつくられたとされてます。日本でもこれを”まねたもの”が江戸時代にもみられたことがあります。明治時代になって品川硝子に招かれたイギリスのエマニュエル・ホープトマンによって本格的な技法が伝えられ、摺り模様と呼ばれたそうです。高度な技術と手間が必要なため、カット用の設備を使って花模様などをグラヴュール風に彫る簡単な「花切子」のほうがひろく行われたということです。日本では明治時代に行われたグラヴュ−ルあるいは摺り模様は、ボヘミアなどの製品に見られる立体的な彫りは少なく、その多くがアブレードと呼ばれるごく浅い彫りの種類であったそうです。最近ではオーストリア屈指のカリ・クリスタル製品の名門「ロブマイヤー」が有名です。レリーフ(浮き彫り)とインタリオ(沈み彫り)を使い分けながら、実用性の高い独特のプロポーションに仕上げていくメーカーです。 |
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| ■ クリスタッロ | 15世紀にヴェネチアで開発された、透明度の高いソーダガラスのことを呼びます。 |
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| ■ クリスタルガラス | もともとは「水晶のような透明ガラス」という意味で、現在は、一般的に酸化鉛を含んだ鉛クリスタルガラスのことをさします。透明度や反射率、屈折率が非常に高く、高級なガラス食器や工芸品に用いられ、鉛の含有率によって、そのレベルが決まるといいます。 |
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| ■ 珪砂 | ガラスの主原料の一つで、珪石という砂利のようなものが細かくなると、このように呼ぶそうです。また、石英砂ともいいます。 |
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| ■ 珪石 | ガラスの主原料のひとつで、珪素を多く含む石状のかたまり。 |
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| ■ 珪素 | 元素記号 Si ガラスの主成分となる物質です。また、元素記号 SiO2 は酸化珪素とよび、ガラスの主原料である、先の珪石や珪砂になります。 |
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| ■ 玄武岩 | 粒が細かく緻密な火山岩をよび、ガラスの原料として使った場合、鉄分が多いため、淡い緑色となるそうです。 |
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| ■ コアガラス | 古代エジプトやメソポタミアで盛んに行われた成形法で、土などでつくったコア(芯)のまわりに溶けたガラスを幾重にも巻き付けて冷却後、中のコアを取り除いて容器としたものをいいます。その多くは表面に色の異なるガラス糸を巻いて、柔らかい内に尖った道具で規則的に引っかいて美しいマーブル状の文様つくりだしています。 |
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| ■ 腰切子 | コップなどによくみられる、容器の下半分に文様を彫ったり平切子を行うものをそういうそうです。 |
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| ■ ゴールド・サンドイッチ | 古代ローマ時代から作られ、おもにボヘミア・ガラスで有名になりました。二重のガラス壁の間に金箔などを挟んで装飾したガラスのことを呼び、ガラスに挟まれているため、金や銀などの箔の繊細な部分が輝きをそこなわずにすみます。 |
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| さ |
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| ■ 薩摩ガラス | 幕末に九州の薩摩藩でつくられたガラスです。ここでのガラス製造は島津家27代藩主の島津斎興により、弘化三年に開始され、続く斎杉の代で大きく発達したそうです。江戸からびいどろ職人の四本亀次郎を招いて当初は薬瓶の製造目的としたのですが5年後には般の科学者たちと協力して紅色のガラスをつくりだしたと伝えられます。その後の安政二年には郊外の磯という場所に大規模なガラス製造設備が築かれ、その他の様々な工場とともに集成館とよばれるようになったとされます。ここでは紅ガラス製造竈四基、水晶ガラス製造籠一基、板ガラス製造籠一基、鉛ガラス製造籠大小数基があったと記録されています。またここを見学したオランダ人医師ポンぺによりますと、安政5年当時百人以上がガラス製造部門で働いていたということからも、かなり大規模なガラス製造が行われていたと推測できます。また同年に斎杉が没した後もその事業は継続されたそうですが、文久三年に集成館は薩英戦争で消失してしまったようです。しかしその後も近くで再開され、明治初年まで続いたとされます。製品の種類は記録されているだけでも、多様な器物、板ガラスなどがあり、薩摩切子とよばれる透明ガラスに赤や藍色の色ガラスを被せてカットを施した製品が特に有名です。板ガラスは鋳造によってつくられていて、当時のものとおもわれる分厚い製品が残されており、多くの色ガラスが試みられたそうですが、薩摩製の金赤ガラスは確認されなかったそうです。 |
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| ■ サンドブラスト | アメリカで19世紀に開発された技法で圧縮空気とともに細かい粒子を吹き付け、ガラス面に庇をつけて艶消しの状態にしたり、彫刻を施したものをそう呼ぶんですよねぇ。砂浜近くの家の窓ガラスが早くくもることをヒントに考案されたといいます。当初は砂が使われていたそうですが、現在ではプラスチックの細かい粒なども利用されているようです。エッチング同様もとのままに残しておきたい部分をマスキングして吹きつけを施しますが粒子の大きさや圧力のかけ方、時間などによって効果を加減でき、かなり繊細な表現も可能です。大きなガラス面にも比較的容易に加工できるために装飾用としても需要が多いようです。この技術も明治時代半ばから日本に導入され、私でも簡単に扱えるものになったんですよねぇ。また、サンドは金剛砂という、柘榴石を粉末状にしたものを使用することが多いようですね。 |
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| ■ シャンパンフルート | シャンパングラスのひとつで別名シャンパントールともよぶそうです。シャンパンの炭酸が早く抜けてしまうのを防ぐために、背の高い細身の形ともいうんですね。※ちなみにちょーくら店長は、レースクイーン・グラス(ハイレグ・グラス?)と呼んでいます。 |
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| ■ 消色剤 | 緑や茶色などのガラス原料に含まれる鉄分が発色する色を消して、無色にするために加える物質のことをいいます。おもに酸化マンガンなどが有名です。 |
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| ■ 品川硝子 | 明治6年に英国人技師を招いて東京の品川に設立された最初の洋式ガラス工場を興業社といったそうですが、これが経営難で明治9年に工部省に買い上げられて18年まで官営で運営され、その後再び民営に移されて25年まで継続されました官営時代にその名称が品川硝子製造所、品川工作分局などとたびたび変更されたほか、民営時代の名称も異なるため、全体を「品川硝子」の通称で呼ぶことが多いそうです。品川硝子は外国人ガラス技師を何人も召喚して、彼らによって舶来吹きが伝えられて多くの日本人技術者を育てたことで、日本の近代ガラス工業の基盤を形づくる大きな役割をはたしたそうです |
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| ■ ステンドグラス |
中世以降のキリスト教の大聖堂の窓などによく使われる、絵付けされた装飾用窓ガラスのことで、色ガラスを鉛の枠でつなぎ合わせて、絵や模様を表現していきます。 チャペルの窓の荘厳な光りで飾るステンドグラス。ヨーロッパでステンドグラスが教会の装飾に本格的に用いられるようになったのは、十二世紀のロマネスク時代とされ、いわゆるゴシック様式と呼ばれる高層石造りの教会が登場し、大きな窓がとりつけられるようになってくると、そこに聖書の物語を描いたステンドグラスが大々的にはめ込まれました。ステンドグラスは神の象徴としである光を表現する効果的な手段であり、文字が読めない人々にとっては絵解きの聖書でもあったようです。当時はおもにガラスを円筒形に吹いたものを切り開いて板ガラスを作っていました。それをカットして色ガラスのビーズを作り、断面がH型をした鉛の桟でつなぎ合わせることで『絵画』を完成させていたのです。その後、しだいに顔料で陰影や線を描き加えるようになり、現在のような複雑な表現が可能になりました。そして十四世紀にはイエロースティンという鮮やかな黄色系の色を発色させる原料もでき、よりリアルに表現されていきました。ご存知のように現在では、一般的なアートとして馴染み深くなり、公共建築物や店舗、インテリアとしても人気のランプシェードなど、幅広く使われています。 |
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| ■ 徐冷(じょれい・なまし) | 高温で成形されるガラスは、固化するときにガラス内部と外部の冷却温度差による歪みを生じるとされます。これはガラスの厚みが厚いほど大きく、そのままでは少しの衝撃で壊れてしまうため、できあがったガラスをいったん加熱してから時間をかけて徐々にさまし、この歪みを除去することを徐冷といいます。これはガラス製造には欠くことの出来ない手順であって、正しく行わないと丈夫で実用的なガラスを作れないといい、江戸時代に徐冷技術の普及が遅れ、それが長い間実用的なガラス製造法を妨げる原因なったとされます。西洋式の設備ではある程度厚みのある製品は専用の徐冷炉で、一昼夜ほどかけて冷ましますが江戸時代や明治時代前期には灰を入れた大きな箱に埋めてなましを行う方法が一般的だったといいます。 |
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| ■ 徐冷窯 | 高温のガラスを徐冷するための窯をいいます。エナメル絵付けやパート・ド・ヴェールなど電気炉を使う技法では、炉がそのまま徐冷窯の役目を果たします。 |
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| ■ 森林ガラス (ヴァルトガラス) |
中世においてヨーロッパ中部地方(ボヘミア、ドイツ、オーストリアなど)の森林地帯で作られたガラス器の総称なんだそうです。原料の浄化作業の不完全と脱色技術の未熟さから、たいていのものは緑っぽい色になっています。また特徴としては表面に突起状の加飾が見られます。 |
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| ■ スレッディング | ガラスの紐飾りともいうそうです。加飾法の一つで、熔けた色ガラスなどを細く糸状に引き伸ばして、器の表面に熔着させる装飾技法。 |
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| ■ セレン赤ガラス | 金属セレンと硬化カドミウムによって着色された橙色がかった色相の赤色ガラスです。セレンを使った赤色ガラスは19世紀末にドイツで開発されたそうですが、日本で実用化が始まったのは大正時代のころだったと言います。またセレンはガラスの優れた消色剤としても利用されるようになったそうです。 |
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| ■ ソーダ石灰ガラス | ソーダを溶剤として使うガラスでカリに比べて展性があって、硬化も遅いので加工が容易であるというのが特性です。現在板ガラスや日用の瓶などに利用されている一般的なガラスで、珪砂やソーダ灰、石灰石を主原料とするものです。古代から天然ソーダを使って作られていて、また原価が安いことや成形のしやすさからガラス製造の主役でした。もっとも,日本の江戸時代と明治時代前期は鉛を多量に含んだ組成が行われていて、ソーダ石灰ガラスは明治十年代から次第につくられるようになったとされています。また有名なヴェネツィア・ガラス、ファソン・ヴェニス(ヴェネツィア様式)のガラスなどもソーダ・ガラスとなります。 |
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| た
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| ■ ダイヤモンド・ポイント | 加飾法のひとつで、ダイヤモンドあるいは金属の尖端でガラス器の表面に細い線や小さな点を打ち、その線や点の集まりで文様を描く技法です。16世紀前半頃からイタリア、イギリス、チロル地方、ボヘミアなどで使われ始めて、もっとも簡便な加飾法なので、アマチュア作品も多くて、特にオランダなどではその傾向が著しく強く、18世紀後半にはこの技法が普及していったそうです。また多くの呼び方としては線描はスクラッチング、点描はスティップリングと呼ばれています。 |
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| ■ 鋳造ガラス | 成形法の一つで、熔けたガラスを型に流し込んだり、あるいはガラスの細片を型に詰めて加熱し、型通りのガラスを成形する技法です。古くは紀元前8世紀頃から使われていたらしいです。またこれとは別に原型に蝋を使う蝋型鋳造も古代の技法です。鋳造で板ガラスを製造する方法はローマ人によって発明されたらしいですが、フランスのオルレアンのベルナール・ぺロによって改良発展し、1688年にルイ=ルカ・ド・ヌオーの手によって完成されたそうです。また簡単な鋳造法としては、サンド・キャスティングという技法があり、これは砂に型を流し込むと、型通りのガラスができるというものです。鋳造に使われる鋳型は、金型、粘土型、砂型などいろいろあります。 |
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| ■ 宙吹き(手吹き) |
吹き棹の先端にガラス種をつけ、棹をまわしながら息を吹き込んでガラス器のボディを作る成形技法をいいます。この後に、装飾したり、取手や脚などを取り付けたりして細工を施したりします。 |
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| ■ 彫刻倶楽部 | ここにも出演、ちょーくら店長!(祝パチパチ〜)彫刻倶楽部はエッチングだけではありません。あなたの心にそーっと入り込んで、さりげなく刻み込んでいくこともします。いろいろ考えてつけたサイト名、実は意味があるんです→ここで彫刻倶楽部のポリシーをひとつ。ネット上のお客様や常連様は神様、仏様(当然!)で、『彫刻倶楽部は彫刻倶楽部』としてお役に立たせていただきます。しかし、例え大切なお客様でも、”悪に心を売り渡したお方”には、『彫刻倶楽部はファイトクラブ』に変わります、そこんとこよろしこ....by ブラピ |
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| ■ ちろり |
銅や真鍮でつくられているものもあるそうですが、ガラス製の場合は冷酒用で形が全く違っており、急須のような形をしていて、注ぎ口が細長く伸びたものもあります。 |
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| ■ デキャンタ |
ワインなどを入れるための蓋付きのガラス容器のことをさします。逆に蓋のないものは『カラフェ』と呼ぶそうです。 |
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| ■ ディアトレッタ | 加飾法のひとつで、3〜4世紀のローマ時代に使われた技法だそうです。厚いガラス器の表面を削り落としながら、器の表面全体透かし彫り文様を掘り出す方法をいいます。非常に熟練の技を要する技法で、作品”リュクルグスの杯”はその代表的な作例として有名です。 |
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| ■ トンボ玉 | 色ガラスで作られ、様ような文様が施されていて、紐を通す穴の開いてるガラス玉の総称で、特定の装飾、技法、時代、産地などを指す名称ではないそうです。いわゆるトンボ玉と呼ばれるガラス玉は3,000年以上も前から出現していて、時代や地域を超えて世界各国で作られているんですって。 |
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| な
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| ■ 鉛ガラス | 鉛の含有量が高い、だいたい24〜30%ガラスで、溶融が容易なことと溶融温度が比較的低いのが特徴です。ヴェネツィアでは、模造宝石を作るのに用いたとされてます。またイギリスでは、1676年頃にラーべェンスクロフトによって始められました。鉛ガラスは比重自体重いのですが、柔らかくて輝度が高いので、カットに適した素材なんだそうです。 |
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| ■ パス・グラス | ドイツで17世紀から18世紀にかけて使われたもので、胴体に数本のリブ装飾が水平に巻かれた大きな杯で、酒量がわかるしくみになっているものを言います。 |
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| ■ パート・ド・ヴェール | 成形法のひとつとされ、フランス語で”ガラスの練り粉”と言う意味の技法だそうです。モザイクガラス同様古代メソポタミアで考案された技法で、ガラスを粉末状にして練り、型にはめて焼成します。この技法も吹きガラスの出現によって廃れてしまいました。そして完全に過去の技法となってしまっていたのですが、19世紀に入って、フランスの陶工だったアンリ・クロがこの技法を再度復活させました。しかし彼は製法は秘伝として誰にも教えなかったそうで、そういうこともあって彼の考案した方法は普及しなかったそうです。そのあとも同じくフランス人のフランソワ・デコルシュモンやアマルリック・ワルターそしてオージー・ルソーなどの陶工が、それぞれ独自の方法で、この技法による作品を作り出すようになりましたが、やはり秘伝にしたり、後継者がいなかったりで、時を径ずして消滅していきました。現在では世界でもパート・ド・ビュールの作家は、日本を除けば数えるほどしかいないらしいそうです。パート・ド・ビュールの特徴は、原型作りから型とり、ガラス充鎮、焼成、仕上げの研磨まで、熟練した技術を要せず、誰でも簡単に思い通りの作品が作れるようになっているようです。 |
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| ■ バーナー・ワーク | みなさんもおなじみの成形法の代表的な技法の一つで、バーナーを使ってガラスを溶かしながら成形していく工法です。昔は石油ランプの炎で作っていましたが、現在はガス・バーナーが一般的に使用されております。トンボ玉やアクセサリーなどの装飾品から、ガラス器、理化学用機器まで、その応用範囲が広い技法として有名です。欧米ではランプ・ワークと呼ばれているそうです。 |
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| ■ びいどろ |
江戸期に日本で作られたガラス器のことをいうそうです。びいどろとは、ポルトガル語でして、日本では『ガラス』の意味です。 |
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| ■ ヒヤリス・グラス | 不透明の赤や黒の色ガラスを被せて磁器に似せたガラスで、19世紀にボヘミアで発明された技法です。今日では、色グラスの上に更に金彩で装飾されることも多いんだそうです。 |
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| ■ ピンサリング | ピンサロ?(懐)ではありませんぜっお間違えなく!←それ、お宅だけでっしゃろ。吹きガラスにおける加飾法の一つで、成形途中のガラスが柔らかいうちに、器の一部分をピンセットなんかでつまんで、上げたり引いたり、あるいは張ったりして器に装飾を施す技法なんだって。 |
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| ■ 吹きガラス | 成形法のひとつで、溶解窯で溶かされたガラスを吹きに巻取り、空気を吹き込んで器を成形する技法です。なんと紀元前1世紀頃古代ローマ領のシリアで始ったとされて、今日でも基本的な製作法は変わっていません。成形法も2種類あり、型を用いずに成形する宙吹き法と、型に吹き込む型吹き法とに分けられています |
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| ■ 吹き棹 |
ガラス成形の基本である吹きガラスで使用される、金属製の細長いパイプのことを指します。使い方は、口に真鍮の吹き口がついていて、先端にガラス種を付け、回転させながら息を吹き込み、風船のようにガラスをふくらまして成形していきます。 |
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| ■ フュージング |
電気炉内でゆっくりと熱を加え、ガラスどうしを溶着させる成形技法のことをいいます。 |
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| ■ フラットガラス |
ガラスのカッティングで、模様や溝を彫るのではなく、そのまま平面に削ることをいうそうです。 |
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| ■ フルート・グラス | シャンペン用の細身で背の高いゴブレットのことを言います。代表的な生産国はオランダ。17世紀頃に製造されました。 |
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| ■ プレスガラス |
おもに明治・大正時代に日本で作られたプレスガラス(プレス成形で作られる皿など)は、ヨーロッパの文様の模倣から、日本独特なデザインまで種類が豊富で、骨董ファンに人気があるそうです。 |
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| ■ プレス成形 |
上述の補足。ガラス器の仕上がりの形や模様を内側に彫り込んだ、凸凹2つの型を用意し、凹型にガラス種を流し込み、凸型で押して作る成形方法です。 |
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| ■ フンペン・グラス | 円筒状の大きな杯のことを指します。16〜18世紀頃に中部ヨーロッパの方で生成されました。 |
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| ■ ペーパーウェイト |
紙で押さえるためのガラスでできた文鎮のことで、球を半分に割ったような形が一般的ですが、その他にも多角形、足つき、動物や果物の形をなどさまざま。 |
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| ま |
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| ■ マイゲライン | ドイツで15世紀頃に造られていたもので、森林ガラスの一種と同じ緑色をしていて、底肉が厚くオプティカル装飾が施された小さな半球形のカップを言います。 |
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| ■ マッフル窯 | 本来はエナメル絵付け及び陶器の上絵付け用の焼成窯のことをいいます。炎が直接作品に当たらないように工夫されてた造りになっていて、焼成温度も600〜900℃前後と、溶解窯よりも低いそうです。また最近ではエナメル絵付けの焼成は電気炉が利用されています。 |
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| ■ マーブルグラス | 別名、瑠璃ガラス、玉髄ガラスやリシリアンとも呼んでいて、一般に大理石、玉髄などに似せて作られたガラスのことを指します。また製法によって名称が異なるそうです。瑠璃ガラスは1500年頃と1700年頃にヴェネツィアで作られていた瑠璃のように茶、青、緑、黄などの斑があるガラスをいいます。また、玉髄ガラスは19世紀に製造されていました。リシリアンは、ボヘミアのエゲルマンによって始められて、不透明な赤色ガラスの表面をステイニング(着彩)によって、玉髄のような模様をつける技法だそうです。 |
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| ■ ミレフィオリ・ガラス | ”千の花のガラス”と言う意味で、古代の成形法の一つで、モザイクガラスの一種。引き伸ばしたガラスの棒を輪切りにした細片などを型の中に並べ、焼成してそれぞれのガラス片を溶着させて器を作ります。文様が小さな花を散らしたように見えることからミルフィオリ・グラスと呼ばれているそうです。 |
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| ■ モザイク・ガラス | 古代の成形法の一つで、文字通りモザイクのようなガラス器を作る技法です。ガラスの小片を型の中に並べて焼成溶着させます。もともと古代メソポタミアの技法であったそうですが、吹きガラスが発明されるとともに姿を消していきました。パート・ド・ヴェールとともに共通する技法ですが、違いはガラスを完全に溶かさず溶着させるだけなので、パート・ド・ヴェールよりも低めの温度で焼成するそうです。 |
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| や |
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| ■ 融解(溶融) |
ガラスの製造で、調合した原料(珪素、ソーダ灰など)を「るつぼ」あるいはタンクに入れて、高温で溶かして混ぜることをいいます。 |
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| ■ 溶着 |
フュージングなどで使う、ガラスどうしが溶け合って、ひとつのかたまりになることをこう呼びます。 |
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| ら |
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| ■ ラスター彩 | 加飾法の一つで、金属顔料をガラスの表面に塗布して焼成し、虹色や玉虫色に発光させる技法です。ラスター彩は9〜11世紀にイスラム・ガラスで使用され、ヨーロッパでは19世紀になってから用いられるようになっていったそうです。 |
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| ■ レースガラス | 成形法の一種で、レースのような繊細な文様をガラスに埋め込んで器を成形する技法だそうです。べネツィア・グラスやファソン・ド・ヴェニスのガラスに好んで用いられたらしく、製作方法もいくつかあるそうですが、基本的には、まず白色や色ガラスの棒を引くところから始るそうです。引いたガラス棒を透きガラスの素地に溶着させてから、ねじりながら引き伸ばしてレース棒を作ります。そしてこのレース棒を並べて溶融させ、更に溶けたガラスに溶着させたら、加熱しながら器の形に整えていきます。そのほかレース文様もいくつかのタイプに分けられ、色ガラス棒を縞模様に埋め込む方法(ヴェトロ・ア・フィリ)や網目状に埋め込む方法(ヴェトロ・ア・レティチェッロ)、レース棒を組み合わせてより繊細なレース文様を作り出す方法(ヴェトロ・ア・レトルティ)などがあるそうです。 16〜17世紀にヴェネツィアとその影響下にある各地のガラス工場で製造されて全盛を極めて以来、19世紀中頃に再び持てはやされるようになっていきました。 |
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| ■ レーマー杯 | 器の部分が球形か卵形をしており、円筒形の脚部を持っていて、台が裾広がりになっているドイツの伝統的な杯で、小突起(プラント)が溶着されているのが特徴だそうです。 また17世紀以降は、森林ガラスで盛に作られていました。 |
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